高齢者等終身サポート事業者増えています。

こんばんは。

タイトルの「高齢者等終身サポート事業者」とは?
皆さん、高齢者の単独世帯が増えていることは既にニュース等でご存じかと思います。
そのような方の病院への入院や介護施設等への入所の際の手続支援、日用品の買物などの日常生活の支援、葬儀や死後の財産処分などの死後事務等について、家族・親族に代わって支援する「高齢者等終身サポート事業」を行う事業者のことをいいます。現在増加中ですし、今後もその流れは続くでしょう。
そしてその事業者に対してのガイドラインが策定されました。

特に重要なサービスとして考えられるのが、
①身元保証サービス
②死後事務サービス
③日常生活支援サービス
です。

この3つは将来的に利用するサービス、そして長い間利用されるサービスです。
例えば、将来でてくる懸念事項として前払いしている契約の履行が確認しにくくなったり、
主な利用者が高齢者のため判断能力が低下した場合契約時の意思能力について、
将来争いが起きる可能性があります。
そういったことを少しでも防ぐため事業者は適正な運営をし、利用者が安心して利用できる
ようにするための指針が書かれてあります。
更にチエックリストもありますので事業者の方は合わせてご覧いただくと理解しやすいと思います。
(認定制度も検討されているようなのでぜひ。)
またこの事業者を利用しようと思っている方も契約する前に、書かれていることを事業者が行っているか
見定めてからじっくり決めるのも良いかと思います。
法務省HPです。↓
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00358.html

いずれにしても事業者や自治体や相談員、ケアマネージャーそして私のような士業が
各々でやるのではなく連携して支援をしていくことが大事だということに変わりはありません。
現在日本は超高齢社会です。この社会を誰もが明るく楽しく自分らしく生きられるように
少しでもお役に立てれば幸いです😊








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